ランク5到達記念
0.はじめに
1月はまだ終わっていないので最終ランクは確定していませんが、とりあえずハースストーン人生で初めてランク5に到達しました。
私がハースストーンを始めたのはクラーケン年最後の月、ウンゴロ実装直前の時期でして、マンモス年一月目のランク6が今までの最高ランクでした。
それ以降はたいていランク15に到達した時点でラダーを登ることすらしていなかったりして、あまりハースストーンに本腰を入れられているという状況ではありませんでした。
しかし、今年2018年に入ってからは、初めてオフイベに参加してみたりなど(主催のshelaさんはじめ皆さんありがとうございました)、ハースストーン熱が最大に高まったため、少々追い課金もしてみたり、特には試合数を増やす努力をしています。
1.デッキ紹介
さて、自分語りはこの辺にしておいて、今月使用した主なデッキたちを紹介します。
・アグロパラディン
文句なしのパワーデッキです。ランク10までは主にこのデッキを使用していました。
コントロール最盛とも言える現環境ではアグロでも最速級のスピードを誇るこのデッキは、安定した勝率をもたらしてくれました。
ただ、キューブロックが増え始めてからは、6ターン目ヴォイドロードなどに阻まれ勝負を決めきれないことも増えたように感じます。
しかし依然プリーストに対しては強い圧力を持つので、使用率から考えてもこのデッキはまだまだ頑張ってくれると思います。
またワールドチャンピオンシップ以降数を増したように思えるマーロックパラディンに対してはこちらのほうが有利な場合が多いので(救済はちゃんとケアしよう!)、これからも頼ることになりそう。
・アグロドルイド
先のアグロパラディンが、テンポローグとのマッチアップではテンポを取れない場合も少々あったので、ローグが増えているときにサブとして使用していたのがこのデッキです。
アグロパラディンと違い序盤から縦にも伸ばせるのがメリットで、ヴァイルスパイン・スレイヤーが飛んでくるマナ帯になってからは動き回るマナによって一気に詰めることができるため、有利に戦うことができました。
・秘策メイジ
キューブロックとローグ、そして翡翠ドルイドを見た際にはこのデッキが活躍しました。
今挙げたどのデッキに対してはそれぞれ最も有利というわけではないですが、どれに対してもそれなり以上に戦うことができ、ブン回った際の強さは上の2つのデッキよりも圧倒的なため、このデッキを使うこともよくありました。
以前は始原の秘紋二枚の枠を、リロイ・ジェンキンスと二枚目の炎の大地のポータルにして、相手の顔への圧力を高めた構成にしていましたが、やはり秘紋のインチキパワーが高いため差し替えました。
このデッキを使用する目的から考えても、いっそ全部上振れを期待する構成にしたほうが良いとの判断からです。
ここまでのデッキでランク10までちびちび回していました。
使用率的には、パラディン>メイジ>ドルイド といった感じでした。
大体勝率は2/3程度でした。先日OSを再インストールした際に、月前半のデータがまるまる消し飛びまして…ん?ハンターも使ってたような…?
ところで、ランク10に到達するかしないかという時期に、これがありました。
そう、ワールドチャンピオンシップですね。
ここでFrOzen選手とsintolol選手の二人のみが、コントロールメイジを持ち込み、そして結果を残しました。特にセミファイナルとファイナルでのFrOzen選手のプレイングは圧巻の一言ですね。
コボルト実装直後、最初の20パックからドラゴンコーラー・アランナが出た私は(DKジェイナなど確定分のレジェはなぜかメイジのがよく出る)、ビッグスペルメイジを使ってやろうとずっと思っていました。
しかし、HotMEOWTH氏のリストなどを真似しても、ラダーでは勝率を残せず、レジェンドに到達するレベルの選手の趣味デッキだな、とプレイを諦めた苦い過去がありました。(参考リスト↓)
S45 #12 Legend HotMEOWTH's Big Spell Mage | BeerBrick Hearthstone
しかし、ワールドチャンピオンシップというとてつもなく大きな舞台で結果を残すコントロールメイジの勇姿を見て、私もランク10に到達したら使ってやろうと決意を新たにするのでした。
さて、閑話休題。ここからが今回の本題です。
・ビッグスペルメイジ
ランク10到達後、現在までメインで使用しているデッキです。
勝率は現時点で、23-13の64%。ランク5到達直後に2連敗してしまったので、ランク5到達までだけ考えると、67.6%です。
今回はこれについて詳しく書こうと思っていたのでした。
しかし、長くなってしまったので、詳細は他記事にて。